PRADAの真贋について
前提
プラダは毎年のように素材変更などされており、ブランド正規店でも判断が難しいとされています。
あくまで各リサイクルショップで基準があり、それにしたがって真贋しているため
A社では基準内でもB社では基準外の場合もあります。
それを踏まえて下記の真贋ポイントをご確認ください!
確認するべきポイント
①ジップ裏の刻印
②白タグがあるか
③内側の生地のAの結び
④内側のロゴプレート裏の厚紙
⑤スナップの刻印
⑥ギャランティーカード
できれば見るポイント
⑦内側の匂い
【よくある勘違い】
・バッグ内側のRの切れ込み
→正規品にも切れ込みがないパターンもあるのでそこだけで判断はできない。・プレートのAの△の大きさ
→正規品にも△の大きさに相違があるパターンもあるのでそこだけで判断はできない。
※真贋に絶対はございません。
一つのポイントがOKだからといって正規品と判断することは難しいです。
あくまでトータルで判断するようにしましょう!
詳しく解説してきます!
①ジップ裏の刻印
ファスナーの裏側に、製造会社の刻印があるかどうか確認しましょう。
裏側なので見にくいですが本物か偽物かを一番見分けやすいポイントです。
本物のメインファスナーは必ず
・riri(リリ)
・Lampo(ランポ)
・IPI(アイピーアイ)
のいずれかの刻印があります。
基準外の商品はメインファスナーに刻印がないことが多く、プラスチックのようなつくりで安っぽいです。
※バッグの内側ポケットのファスナーなどは刻印がなくてもOKです。
②白タグはあるか
プラダのバッグには必ず「白タグ」があります。
(基本的には、バッグ内側ポケットの底にあることが多い。)
その白タグの字体に注目してください!
【基準内】
基本的に数字は真っ黒に塗られています。
※古い商品は劣化して薄くなっている場合もございます。
本物の数字の字体は必ずゴシック体です。
(白タグが2枚ついているものもあります。)
※ゴシック体…文字の縦横幅(太さ)が均一な字体
【基準外】
数字が全体的に大きく、4の字体もゴシック体ではありません。
本物のプラダでこのような白タグはありません。
※補足
白タグは引っ張ったりすると簡単に取れてしまうことあります。
白タグがないからといってに取れてしまっただけのパターンがあるのでそれだけで偽物と判断しないようにしてください。
③内側の生地のAの玉結び
バッグ内側のAの横棒の中央に結び目があるかどうかは特に重要なポイントです。
横線の中央に結び目がなく綺麗な直線です。
④内側のロゴプレート裏の厚紙
正規品には内側のロゴプレートの裏(生地の中)に厚紙がある。
※ハリがあったり柔らかいのはNG
⑤スナップの刻印
PRADAの刻印があるか
2本の棒が「PRADA」のRとDの部分から反対側の「PRADA」のRとDの位置に伸びています。
PRADAの刻印が大きく、文字の周りがかなり凹んでおり、ぼやけているように見えます。
⑥ギャランティカード
ギャランティカードの偽物は大量に出回っているため、ネットなどで販売されているギャランティカード付き商品も簡単に信じてはいけません。
※裏面が特に重要です
・購入日と購入場所がスタンプでしっかり押されています。スタンプで押されていれば本物である可能性が非常に高いです。
・プラダのアウトレット商品はギャランティカードに購入場所と購入日が印字されません。※アウトレット商品とは売れ残った商品や作りすぎた商品を売り切るために定価よりも値下げして販売されている商品です。
・アウトレット商品も本物です。購入日と購入場所が空欄の場合はアウトレット商品か偽物なので要注意です。
・型番、素材、色が書かれているので商品と書かれている内容が同じか確認しましょう。
・国内正規品でも並行輸入品でもギャランティカードには購入店と購入日の情報が印字されます。
国内正規品・・・日本国内の正規代理店を通して販売されている商品
並行輸入品・・・小売業者などが海外から直接輸入して販売されている商品
できれば見るポイント
・内側の匂い
・バターのような甘い匂いがする
・接着用のガン油の匂い